2011年2月28日月曜日

即興演奏とシアタースポーツ

「インプロヴィゼーションのための練習方法は二つしかないと思う。
じっさいに即興演奏をするか、それについて考えるか、その二つだ」

エヴァン・パーカー
(デレク・ベイリー著「インプロヴィゼーション 即興演奏の彼方へ」)


「シアタースポーツ」という即興で行う演劇を最近知り、そのリハーサルに、
出演者の1人として参加することができた。
まず即興で演劇を行う前の基礎的なトレーニング、いくつかのメソッドをして
いる時に、ある感覚を思い出すことができた。

それは楽器やターンテーブルで即興演奏を行うときと似た感覚、自己の無意識
やDNAにある、原始的な感覚を起動するログの存在、を思い出す瞬間だ。

良い気分で(または悪い気分でも)即興演奏ができた時を思い出すと、右脳と
左脳のバランスや、自分が音や「何かA」に求めている「何かB」を感じるこ
とができる。その「何かB」は、時間への感覚と密接な関係があるのだろう。

演奏以外でこの感覚を思い出すことができたのは初めてだったかも知れない。